2018年7月2日月曜日

Ubuntu 18.04とBluetooth

ASUSのノートブックE200HAにUbuntu 18.04をインストールした。
理由は、SSD(eMMC)が32GBしか積んでないから、Windows 10のアップデートが苦痛だったため。

メモリも2GBしか積んでないけど、なかなか快適に利用できている。18.04からSDカードも認識できるようになって便利。

しかし、再起動後やログイン時に、ペアリング済みのBluetoothのマウスやキーボードを再接続してくれない不具合があるようだ。以下、解決策。


  1. Bluemanをインストールする
  2. BluemanでBluetooth機器を全てペアリングして利用可能な状態にする
  3. 再起動、ログイン時に再接続されることを確認
  4. Bluemanをアンインストール

4.は不要だが、gnomeのタスクバー?にgnomeとBluemanの両方のインジケータが表示されるからうっとおしいのだ。

試行錯誤して見つけた方法だから全くロジカルでない。
ご利用は自己責任で…と言っても、環境を壊すような手順ではないが。

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2017年8月26日土曜日

オペアンプ1発0dBヘッドホンアンプ

MUSES8920Dを使ったヘッドホンアンプを作成。
オペアンプのボルテージフォロアという、これ以上になくドシンプルな構成だ。

アンプ部

念のため0.1u+10ΩのZobelフィルタを出力へ。たぶん無くても構わないと思う。
電源部のコンデンサは、積層フィルム(0.1u)、OS-CON(480u)を推奨。

パーツレイアウト

たったこれだけ。1~2時間もあればできてしまう。

実装後

JJは、Zobelフィルタの0.1uフィルムコンをソケットで着脱できるようにしてみた。
Zobelフィルタの有無で音の違いは感じられなかったから、高域発振防止の精神安定用に付けてある。ちなみに、Zobelフィルタの0.1uはポリエステルフィルムである。
電源用は積層フィルム(少し茶色い頭が見えている)である。


電源部(トランス版)

トランス+ブリッジダイオード+三端子レギュレータのオーソドックスな作り。

電源部の実装後

もし簡易に作りたい場合、ACアダプタも使える。

電源部(ACアダプタ版)

LM380を使ったレイルスプリッタ回路である。詳細はここに書いてある。
ACアダプタは、秋月の16V~19Vを使えば良いだろう。1Aでも出力があれば十分だ。
※22V以上は絶対に使ってはいけない。LM380の定格が22Vなのだ。

MUSES8920Dは高出力だからバッファ無しでもヘッドホンぐらいは十分にドライブできてしまう。
そしてこのアンプ、SONYのMDR-CD900STととても相性が良い。


※おまけ
電源部(電池版)

一番クリーンな電源、それは電池。
実装面積が小さいからポータブル化も簡単だ。

電源部(電池レイルスプリッタ版)

電池のばらつきが気になったり、2連スイッチが面倒なら、LM386を使って±電源を生成できる。


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2017年2月24日金曜日

バランス出力なヘッドホンアンプを電源強化

バランス出力なヘッドホンアンプを作成したが、電源がスイッチングACアダプタ+LM380のレイルスプリッタと、手抜き感が半端ないので真面目に作ってあげた。

回路の全貌


実装後の全貌

音の違いは良くわからないが、精神的安定にはこちらの方が良い。


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2017年2月19日日曜日

アンバランスへ戻るため(安易に逃げるが★×5)

アンバランスも聞けるようにあれこれ試して、結局はデバイスの力を借りることにした。
常用のヘッドホンアンプでも十分なのだが、もっと簡単に良い音をということで、
あの秋月でも1個400円「も」するオペアンプである。
いつもシミュレーションしながら作るのだが、MUSES8820はspice modelを公開していない。しかし、NJRが公開しているオペアンプのspice modelは、NJM4xxxやNJM2xxxのシミュレーション上の違い、特に周波数特性の違いがほとんど無い。MUSES8820とNJM4580のデータシートを比べてみても、特性の違いはほとんど無い。むしろNJM4580の方が良い項目が多い?気がする。
ということで、NJM4580のspice modelを使ってシミュレーションし、作ってみたらバオポーラオペアンプを使ったヘッドホンアンプの定番のような回路になったというオチ。


回路図

回路図中の10uは、積層セラミックコンデンサである。電源部だからセラミックでもいいや。オペアンプ+インバーテッドダーリントンのバッファである。


パーツレイアウト

ディスクリートに比べると簡単。でもインバーテッドダーリントンの所とジャンパーが面倒かな。電源電圧を低め(±9V)に、出力抵抗を高め(10Ω)にしたから終段トランジスタとバイアス用のダイオードは熱結合は不要。精神的安定を求めたい人は熱結合してください。位相補償はしてないが、オペアンプ、トランジスタ、ヘッドホンらはほとんど発熱してないから発振はしてないようだ。NJRのオペアンプはなかなか発振しないイメージ。


実装後

アンプ全貌

その音は、いかにもHiFiステレオのそれである。
低音が力強く、全体的に勢いがある音で解像度も高いのではないだろうか。まさにNJM4580の超上位互換だ。


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アンバランスへ戻るため(放り投げ)

電流帰還型オペアンプを終段に使う案を考えたが、変な音だ。
放り投げて基本に返ろう。

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