2013年11月20日水曜日

ClassAAヘッドホンアンプの歪率

ClassAAヘッドホンアンプの音が、超絶クリアで透き通った音がするので、シミュレーションにて歪率を測ってみた。

評価した回路。各オペアンプのSpice Modelはメーカーからダウンロードしたものを使う。

1kHz、出力2Vp-p、負荷32ΩのFFT結果。2次高調波が-130dB以下、3次以降は出てない。。。
そして、その歪率は、

Total Harmonic Distortion: 0.000021%

なんぞこの値 (@_@;)
ちなみに、全部入りヘッドホンアンプの結果は、
2次と3次共に-100dB以下。歪率は、

Total Harmonic Distortion: 0.001718%

これでも十分に低歪と思うが、ClassAAは次元が違う。
もちろん、全部入りアンプもとても良い音であり、歪率だけでは性能を計れないが、この異次元の音を体験してみるのはいいかもしれない。


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2 件のコメント:

  1. おつかれさまです。
    【速報】5532で組んでみました。U2とR1・R3間に7/15のダーリントンバッファーかましたら秋月の250円スピーカーがかなりいい音で鳴ってます。定数はほぼそのまま頂きました。ただしNFBは10k/2.4k→5k/2kにしました。さすがに出力が弱いので、実機でもうちょい追い込み後、平衡化して2倍にしてみます。平衡化にはこれをduplicateする予定です↓
    http://www.embedded.com/print/4015890
    今日中にはできそうにないっぽいですが、追ってまたご報告します。
    冬休みには平衡化の利点のSpice占いよろしくお願いしますハァト

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    1. 平衡化ってことはBTL化するってことですね。
      ダンピングファクタに効いてくると思いますが、シミュレーションで解析できるのかな。。。
      BTLは音が締まって聞こえる印象があります。

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