2014年9月4日木曜日

2SC1815/2SA1015のみ、単電源、低電圧9V(006P電池可)、でも妥協しないヘッドホンアンプ(☆☆☆☆お勧め)

電子工作してると、トランスって最初は敷居が高いんですよね。
使い方わかんないし、100Vなんて高圧を扱うし、整流?平滑?それ美味しいの?みたいな。
と言うことで、電池駆動(ただし006P)ができるヘッドホンアンプを考えてみた。しかも単電源。分圧やらレイルスプリットやら考えない、考えたくない。
それだけだとつまらないので、能動素子は2SC1815/2SA1015縛りも加える。
たぶん、一家に100個単位で転がってるはずの2SC1815/2SA1015(笑)

人類の英知と手間と物量作戦というパワープレイで考えたのがコレ。
※まだ作ってないので「お勧め度の星は白抜き☆にしてみた)

部品多くてめんどいです。出力段なんて、INVダーリントンの2パラとか(笑)。
それがこの回路、シミュレーションしてみると驚くほど特性が良い!
※Q1のコレクタ抵抗が10kになってました。正しくは1.6kです。回路図は訂正済みです。
※熱結合の文言を変更しました。回路図は変更済み。

周波数特性。上から下まで素直なカーブ。

シュー出て無くて立ち上がりもまぁあぁ。

FFT解析。2Vpp出力時。Total Harmonic Distortion: 0.000058
マジですか?
まぁ、理論と実践では違うので。それに、音量によっては歪むと思う(その前に難聴になると思うけど)。
でもこれ、006Pだと2時間しか電池保たない気がする(笑)

さて、部品集めるか。。。


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