2014年9月3日水曜日

アイツを超えろ!その2(★★★お勧め)

できた。この記事の続き。


シミュレーションしてみる。
とりあえず適当な部品で。。。

周波数特性は、ピークも無く上から下まで良い感じ。どんだけ位相補償の試行錯誤したことやら。。。入力Cが無いだけあって、低域の減衰が全く無い。

 FFT解析。
「Total Harmonic Distortion: 0.000079%」は素晴らしい。出力2Vppの値である。

作る人はいないと思うがパーツレイアウトも載せておこう。
あんまり納得はしてないが。。。TrやFETを熱結合すると自由度が減って困る。



見ての通り、マイカコンとスチコン以外は、抵抗と電解コンは全て一般品。
終段トランジスタのみ、一応用途にオーディオと書いてあったが、秋月で1個60円である。たぶんパーツの8割は千石で、残りの2割が秋月で全部そろう。
(マ○ツや若○は高いからなぁ…)

これはやってしまったかもしれない(良い意味で)。
アイツとは性格が違うが同じ次元の音がする。
Cの味付けが無い分、正確無比な音である(と思う)が、高域の耳刺さりはなく、低域はズーーーーーンと沈んだ音がする。
決してドンシャリな音では無く、限りなく綺麗で深い音というか、なんかそんな感じ。

もっと聴き込んでみよう。


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2 件のコメント:

  1. おおっ! 素晴らしい悪寒が!!
    ちょっと秋月行ってきます(・◇・)ゞ

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    1. 非力(gmが低い)なFET(2SK246)ちゃんを他のTr達が頑張って盛り上げてる感じですかね(笑)
      その悪寒は当たってます。ちょっと作るのめんどい(素子選別とかレイアウトとか)ですが、作る価値はあるかと。
      あ、ちなみに僕のヘッドホンアンプはAKG/K550をリファレンスにしてますので、他のヘッドホンではどんな音になるか分かりませぬ(笑)

      削除

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