2015年1月2日金曜日

バイポーラ入力オペアンプをFET入力へ、電源部

電源部に可変型レギュレータを追加して、一般的なオペアンプの電源電圧である±15V~±18Vを生成できるようにした。
LM337のデータシートに載っている"Adjustable Lab Voltage Regulator"のまんまコピーであるが(保護用のダイオードを追加してある)。

電圧可変電源

両電源回路の何にでも使えるから1つあると便利だ。
LM3x7には放熱器を取り付けること。特に、電圧を下げる場合は必要だ。下げた分の電圧は全て熱に変わるからね。
上記の場合は、トランスからは約±21V(15×√2)が出力されるため、実質的にはそこから3V引いて、~±18Vぐらいが実用範囲かな。


実装後

トランス

トランスは、東栄変成器さんのJ15022。センタータップ付きで、30V/0.2A流せるタイプだ。全体で6Wの出力だからヘッドホンアンプには十分すぎるぐらい。
一次側に取り付いてる黒い物体はスパークキラーである。入手できなければ、フィルムコンと抵抗で簡単に実装できる(回路図はそっちで描いてある)。

これのおかげで色んなバイポーラ入力オペアンプを試すことができて楽しい。


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