2015年10月25日日曜日

MOS-FET複合チップ(Si6544DQ)を使ったヘッドホンアンプ(★★★お勧め)

ずーっと以前から気になっていた、秋月に置いてあるSi6544DQ。N-ChとP-ChのMOS-FETが1つのパッケージに収まっている。
気になっているだけで使わなかったのは、その大きさ。


真ん中のチップがSi6544DQ

左隣はお決まりの2SC1815。およそ2mm幅内に4本のピンが…
これをDIP化するのが面倒で、使わなかったのだ。

DIP化&Trと熱結合

DIP化ついでに、バイアス生成用の2SC1815と熱結合。
ここまでくれば、もう出来たも同然!


回路図忘れてた

オペアンプを反転入力で使って、利得無しのバッファアンプだ。


完成!

Si6544DQのDIP化さえ出来てしまえば、割と単純・簡単な実装だ。
Si6544DQのアイドル電流は20mA流すように10kBのボリュームで調整してある。この10kB、実装前に抵抗値が最小値となるように回し切っておこう。そうしないと、実装後の電源オンでいきなりSi6544DQが燃えてしまうであろう(笑)

その音は、ダイナミックレンジが広く、ノイズレベルが低い、とてもクリアな音である♪
調整ミスると燃えるから★は3つで(笑)


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1 件のコメント:

  1. いつも楽しく拝見させていただいています。

    バイアアス回路ですが、自分はエミッタ側に半固定抵抗入れています。
    たしかにコレクタ側の方が調整し易いですが半固定が壊れると抵抗値が無限大になるのでこわいですね・・。

    Si6544DQあるので自分も作ってみます。
    ありがとうございます。

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