2017年5月2日火曜日

前記事LT1115+3パラHPAをACアダプター化

前記事「LT1115+3パラトランジスタバッファなヘッドホンアンプ」の電源がトランスを使っているため、作るのが面倒かもしれない。ACアダプターでも動くようにしてみる。
何のことはない、昔の記事のコレを使う。

電源部のみ変更

LM380は結構発熱するため放熱対策は必要である。ヘッドホンアンプだからココまで大げさでなくても良いとは思うが。
ACアダプターは秋月で18~19Vのが千円台で売っているだろう。2Aでも流せれば十分である。スイッチングACアダプターはスイッチングノイズがあるというが、どうだろうか。たぶん、聞き比べて分かる自信は無い。
でも、トランスを使った電源の方が見栄えがして好きである。ケースに入れたら中は見えないけどね…

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2017年4月15日土曜日

LT1115+3パラトランジスタバッファなヘッドホンアンプ(★★★★★★)

素晴らしいヘッドホンアンプができた。

回路図
※ボリュームを追加(2017/04/21)

ジャンパとLT1115用のパスコン

この状態の裏側

出力抵抗

3パラ出力トランジスタ

全部実装

この後、バイアス部分を抵抗+ダイオード×2から、CRD(10mA)+1SS178×1へ変更。
さすがにダイオード×2だとトランジスタがアッチッチになったから。1SS178はVfが高いのと、抵抗を能動素子(CRD)に代えることで安定的な電流供給とした。バイアス電圧の実測値は0.7V強。ちょうど良い感じだ。


パーツレイアウト


パーツ個数備考
30pFマイカコンデンサ2双信電機等
2.2uFフィルムコンデンサ2ニッセイMMT、またはパナソニックECQV
10uF積層セラミックコンデンサ4村田製作所等
4700uF/10V電解コンデンサ4東信UTES等
10Ω金属皮膜抵抗12マルツの精密金皮抵抗等
1.5kΩ金属皮膜抵抗2マルツの精密金皮抵抗等
3kΩ金属皮膜抵抗2マルツの精密金皮抵抗等
10kΩ金属皮膜抵抗2マルツの精密金皮抵抗等
10mA定電流ダイオード(CRD)4石塚電子E-103
高速スイッチングダイオード4東芝1SS178
バッファ用トランジスタ(NPN)6東芝2SC2665(Y)、またはセカンドソース
バッファ用トランジスタ(PNP)6東芝2SA1020(Y)、またはセカンドソース
1回路オペアンプ2Linear Technology LT1115
アンプ部のパーツリスト
※ボリュームはアルプスのミニデテント(10kA)


バイポーラ型のオペアンプは、±入力のインピーダンスを等しくしないとオフセットが出るはずが、実測値では0.7mVと1.3mVと問題無いレベルであった。

ATH-AD2000との相性が良く、緻密な音を出してくれる。
自作のバランス-アンバランス変換アダプタで接続

上がアンバランス、下がバランス式のヘッドホンアンプ。
どっちが良いか、の優劣は付けられない。気分によって切り替えることにしよう。


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2017年2月24日金曜日

バランス出力なヘッドホンアンプを電源強化

バランス出力なヘッドホンアンプを作成したが、電源がスイッチングACアダプタ+LM380のレイルスプリッタと、手抜き感が半端ないので真面目に作ってあげた。

回路の全貌


実装後の全貌

音の違いは良くわからないが、精神的安定にはこちらの方が良い。


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2017年2月19日日曜日

アンバランスへ戻るため(安易に逃げるが★×5)

アンバランスも聞けるようにあれこれ試して、結局はデバイスの力を借りることにした。
常用のヘッドホンアンプでも十分なのだが、もっと簡単に良い音をということで、
あの秋月でも1個400円「も」するオペアンプである。
いつもシミュレーションしながら作るのだが、MUSES8820はspice modelを公開していない。しかし、NJRが公開しているオペアンプのspice modelは、NJM4xxxやNJM2xxxのシミュレーション上の違い、特に周波数特性の違いがほとんど無い。MUSES8820とNJM4580のデータシートを比べてみても、特性の違いはほとんど無い。むしろNJM4580の方が良い項目が多い?気がする。
ということで、NJM4580のspice modelを使ってシミュレーションし、作ってみたらバオポーラオペアンプを使ったヘッドホンアンプの定番のような回路になったというオチ。


回路図

回路図中の10uは、積層セラミックコンデンサである。電源部だからセラミックでもいいや。オペアンプ+インバーテッドダーリントンのバッファである。


パーツレイアウト

ディスクリートに比べると簡単。でもインバーテッドダーリントンの所とジャンパーが面倒かな。電源電圧を低め(±9V)に、出力抵抗を高め(10Ω)にしたから終段トランジスタとバイアス用のダイオードは熱結合は不要。精神的安定を求めたい人は熱結合してください。位相補償はしてないが、オペアンプ、トランジスタ、ヘッドホンらはほとんど発熱してないから発振はしてないようだ。NJRのオペアンプはなかなか発振しないイメージ。


実装後

アンプ全貌

その音は、いかにもHiFiステレオのそれである。
低音が力強く、全体的に勢いがある音で解像度も高いのではないだろうか。まさにNJM4580の超上位互換だ。


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アンバランスへ戻るため(放り投げ)

電流帰還型オペアンプを終段に使う案を考えたが、変な音だ。
放り投げて基本に返ろう。

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2017年1月22日日曜日

アンバランスへ戻るため(試作)

※本稿はまだ試作段階なので、このまま作るのはお勧めしない。

JJ一番のお気に入りヘッドホンは、AKGのK550である。これはこれでアンバランスなヘッドホンのリファレンスとしてバランス化の改造はしないでおく。
しかし、バランス化したATH-AD2000ぺるけさん家のバランス型ヘッドホンアンプの破壊力は凄かった。
それに対抗すべく、ぺるけさんと同じくオペアンプを使った簡易でも美音なアンバランス型ヘッドホンアンプを作った。


電流帰還オペアンプを使った

このヘッドホンアンプの特徴は、電流帰還型オペアンプであるAD812を使ったところだ。
LTspiceで1mW出力時(32Ω負荷)の歪率をシミュレーションした結果、
Total Harmonic Distortion: 0.000003%
だったw
歪まない

これは作らねば。
上の回路図では省略しているが、正負電源(±5.0V)はトランス+三端子レギュレーターで生成。


レイアウト図

オペアンプ2発のみ、超簡単である。
嗚呼、まだK550は現役を続けられそうだ。


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2017年1月14日土曜日

ATH-AD2000のバランス化改造と、バランス出力なヘッドホンアンプ

ぺるけさんちの「OPアンプ式平衡型ヘッドホンアンプ」を参考に、バランス出力なヘッドホンアンプを作成したのを機に、ATH-AD2000をバランス化改造してみた。
ATH-AD2000はリコールが出てるので、リコール対策品じゃないとバランス化改造は面倒くさい。リコール対象のモノを持っている人は対策してもらった方が良いだろう。


バランス化改造したATH-AD2000

ケーブルの途中で切断、外皮を剥くと細いケーブルが4芯出てくる。
4芯の内訳は、赤、白、黒、黒。赤RHOT、白がLHOT、黒がそれぞれどちらかのCOLDとなる。黒の見分け方は簡単で、赤-黒、白-黒間をテスターの抵抗値測定モードで計れば良い。ヘッドホンのインピーダンスに近い値が出たのが、相手側のCOLDとなる。


アンプ側をメス型4Pキャノンコネクタへ

配線は、1番PINから順に、L(HOT)、L(COLD)、R(HOT)、R(COLD)とした。
もちろん、ヘッドホン側のオス型キャノンコネクタも同じにする。


回路図はぺるけさんのそのまま
※6800uの耐圧が間違ってました。正しくは16V。

回路図はぺるけさんのからオペアンプを変更しただけだ。MUSES8920を奢ってみた。
電源は12VのACアダプタから、LM380を使って両電源化した手抜きである。


実装後

見たとおり、部品点数も少なく超簡単である。


パーツレイアウト

ATH-AD2000のケーブルを切る時はとても躊躇したが、やって良かった。
素晴らしい音である。もうアンバランスには戻れないかもしれない。


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